スポーツグッズメーカー ナイキ

ナイキは、いまやゴルフやバスケットボール、野球など世界最大のスポーツグッズメーカーです。もとはといえばブルー・リボン・スポーツ(BRS)社の社名で、日本のオニツカタイガー製靴会社(現アシックス)製品のアメリカでの輸入販売から始まり、1972年、ギリシャ神話の勝利の女神『ニケ』にちなんでNIKE(ナイキ=ニケの英語読み)と変更。ロゴマークもニケの羽をイメージしたデザインの”SWOOSH”(スウッシュ)を採用。今のナイキの大ヒットは、スニーカーでマイケルジョーダンとの契約で発表した『エアジョーダン』からです。

現在の全米ツアーでは、タイガー・ウッズ、デビッド・デュバル、スチュアート・シンクなど、30人を超える選手がナイキサスクワッチドライバーを使用しています。今季、ナイキゴルフはPGAツアーでのアスリートの勝利数とクラブ、ボールの勝利数で世界を席巻し続けています。優勝者は次のとおりです。【2006年PGAツアー】★チャド・キャンベル ★タイガー・ウッズ ★ローリー・サバティーニ ★スティーブン・エイムス ★クリス・カウチ ★カール・ペターソン ★トレバー・イメルマン  以前ニック・ファルドが「今後、私をメジャー大会で優勝させてくれる会社があるとすれば、それはナイキゴルフだと思っています」と語っていたのを思い出しました。

サスクワッチの2代目が発売されました。ヘッド容量は最大の460ccは、変わりありませんが、見た目はさらにお大きくなりました。しかも形状は四角形。ゴルフショップでひときわ存在をアピールしています。その名も「SUMO スクエア」SUMOで相撲を連想してしまいます。SUper MOment of lnertiaから頭の2文字をピックアップしたものですが、うたい文句は、◆マルチ材構造とスクエアジオメトリーが実現した最大5300g・cm2もの慣性モーメントにより、確実性と飛距離を大きく向上。 ◆新ナイキパワーボウデザイン極端なスクエアデザインで慣性モーメントを向上し、さらなる確実性と飛距離を獲得。

昔、プロゴルファー「猿」という漫画がありました。(ハハッ!かなり古い)クラブ1本で、ティーショットからカップインまでプレーしてしまう天才ゴルファーです。こんなことは、よほどの運動神経に長けている人しかできないです。ゴルフはクラブ選びが適正にできていれば、易しくプレーすることができます。次から次へと高性能な機能を備えたグラブ作りに各ゴルフクラブメーカーはしのぎを削っています。ナイキゴルフ然り、ブリジストンゴルフ然り、ダンロップゴルフ然りです。自分にぴったりあったゴルフクラブが見つかれば、ゴルフはもっともっと楽しくなるでしょうね。そのためには、初心者ゴルファーはゴルフショップに行って、試し打ちをしたり、機械で自分のスウィングを計測・分析して、セッティングすることがクラブ選びのコツですね。